年度末を乗り気る!会社資産の売却相場|一発逆転の資金繰り方法とは?

年度末を乗り気る!会社資産の売却相場|一発逆転の資金繰り方法とは?

【記事更新 】

2023/03/21

年度末に向けて、会社の資金繰りに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

そんなときに検討の対象となるのがオフィス家具や事務所の什器などの売却です。

そこ今回はオフィス家具や業務用パソコンなど、資金繰りのために売却できそうなモノ一覧と、それぞれの中古売却相場についてご紹介し、最後にこうした方法よりも効果的かつ効率的に資金繰りが整う方法についてもご説明します。

【オフィス家具・什器】資金繰りのために売却できるモノ一覧

基本的に以下のようなモノが、会社の資金繰りのために売却できます。

オフィス家具

まずオフィス家具を売却することで現金化できます。

デスクや椅子、パーティションなど、オフィスに必要なものは往々にして需要があるため、比較的高価格で売却することができます。

売却相場:中古市場で2万円〜5万円

業務用パソコン

業務用パソコンは、値段が比較的高いため、売却することで大きな現金化効果が期待できます。

よって資金繰りが必要なタイミングでは、必要最低限のものを残して業務用パソコンを売却することもまた賢い選択肢です。

売却相場:中古市場で数万円〜30万円

プリンター・コピー機・電話機

プリンターやコピー機、電話機などのオフィス機器は、中古市場でも需要があるため、売却することができます。

ただし、機器の状態や機能性によって値段が大きく変わるため、事前に査定問い合わせを行っておきたいところです。

売却相場:中古市場で1万円〜30万円

在庫品

在庫品は、過剰在庫や不良在庫など、必要のない在庫を指します。

これらは正規の売り先ではなく、こうした過剰・余剰在庫を安価に買い受ける業者や、買い取り屋に売却することで現金化できるケースがあります。

ただし、価格は希望価格の通りにはまずならず、金額も相応に安価であることは念頭においておく必要があるといえます。

不要なガジェット類(電子機器類)

スマートフォンやタブレット、スマートウォッチなど、いわゆるデジタル製品を指します。

これらも最近は高性能・高価格化が進んでいますので、売却することで現金化できます。ただし、データの初期化やアカウントの削除など、売却前に必要な手続きがありますので忘れないようにしておきましょう。

美術品や照明器具

美術品や照明器具とは、ここではオフィスのインテリアとして使用されるものを指します。これらは一般的に、事務所に後付けで設置したものが対象となりますが、高額なものも多いため、売却することで大きな現金化効果が期待できるケースもあります。

ただし美術品や照明器具はオフィスの雰囲気に大きく影響するため、売却する前に経営陣の総意・意見を確認することが必要です。

オフィス家具の売却先

オフィス家具を売却する場合、以下のような売却先があります。

中古家具買取業者

中古家具を買取してくれる業者は多数存在します。オフィス家具に特化した業者もあり、その場合は比較的高値で買取してもらえることがあります。

ただし、業者によって買取価格が大きく異なるため、複数の業者に見積もりを依頼することをおすすめします。

インターネットオークションサイト

インターネットオークションサイトに出品することで、オフィス家具を売却することもできます。

こちらは中間業者が介在しない仕組み上、業者に比べて落札価格が高くなるケースも多く、出品手数料や発送手数料を考慮しても現金化効果が高いことがあります。

フリマアプリ

最近流行りのフリマアプリを使って、オフィス家具を売却することもできます。

特に、比較的小型の家具であれば手軽に出品することができます。ただし、値段交渉や取引相手とのやり取りなど、手間がかかることがあるため、時間に余裕がある場合におすすめです。

【一発逆転】オフィス家具売却以外に出来る短期的な資金繰り改善方法まとめ

オフィス家具の売却以外にも実は、以下のような方法で短期的に資金繰りを改善することができます。

クレジットカードのキャッシング

クレジットカードのキャッシングは、簡単かつ迅速に現金を手に入れることができます。

ただし、キャッシングは利息が高く、また法人・個人を問わずクレジットカードのキャッシング枠は一括返済専用というケースが多く、さらに個人カードから事業用での資金需要に充てる目的で借り入れを行おうとすることは規約違反となります。

よって短期間で返済しなければならないことも含め、事前に十分な検討を行うことが必要です。

クラウドファンディング

クラウドファンディングは、インターネットを通じて多数の人々から資金を募集する方法です。

成功すれば、必要な資金を調達することができますが、失敗すれば資金調達ができない上にかけた時間も無駄になる可能性があります。

友人知人からの借り入れ

友人知人からの借り入れは業者のような手間がかからないケースも多いため、選択肢として比較的選ばれやすい資金調達方法ではあります。

ただし十中八九トラブルになると言ってよく、借り入れの金額や友人知人との関係性を考えると手を出すべきでないケースの方が多いでしょう。どうしても、という場合はきちんと金銭消費貸借契約書を作成し、明確に返済日や利息の有無を定めることが望ましいでしょう。

既存契約の見直し・破棄

資金繰りというよりはコスト削減の一環ですが、既存契約を見直すことで、無駄なコストを削減することができます。

旧態依然とした契約の場合は適正価格とは言いづらい、つまり高上がりのまま契約が継続しているケースも多く見られます。

既存契約を見直し、必要のない契約を破棄することで、企業を守るという考えも時には必要でしょう。

建物や土地の売却

会社が所有する不要な建物や土地を売却することで、短期的な現金化が可能です。

権利関係の解決や実際の取引において数ヶ月単位で時間がかかるケースも多いものですが、こうした契約があることによって「つなぎ融資」といった新たな融資が受けられる可能性も考えると、検討しておきたい方法のひとつといってよいでしょう。

人件費の削減
あまりやりたくない、という経営者の方も多いのですが、便宜上ご紹介しておきます。

人件費を削減することで、短期的なコスト削減が可能です。具体的には役員報酬の返上またはカット、残業時間の削減、正社員の削減、従業員給与のカットなどが考えられます。

【特報】ファクタリングなら手間なしで一発で資金調達可能?

資金繰りに悩んでいる企業にとって、実はファクタリングは有効な資金調達手段の一つです。

ファクタリングは、売掛債権をファクタリング会社などに売却し、その売却益として現金を手に入れる方法です。

融資に比べて手続きが簡単で、即日現金化が可能なケースもあるのが特徴です。

ちなみにファクタリングのメリットは、以下のようになります。

●(業者・契約状況によっては)即日現金化が可能
●融資と比較して手間がかからない
●資金繰りが改善され、経営効率が向上する

ファクタリングを検討する際には、複数の金融機関の条件を比較し、最適な条件で契約をすることが重要です。当社であれば最短即日で、かつ初めての社長様にも分かりやすく段取りをご案内しております。お気軽にお問い合わせください。

【今回のまとめ】
オフィス家具売却よりもファクタリングの方が効果的&現実的?
今回は、会社の資金繰りについて悩まれる方向けに「資金繰りのために売却できそうなアイテムとその売却相場」について紹介してきました。

こうした方法をとることもまた選択肢のひとつですが、最後にご紹介したファクタリングによる最短即日での売掛債権現金化も新しい時代の新しい資金調達方法ですので、ぜひご検討頂きたいと思います。
弊社は事業者様と共に
ファクタリングサービスを通じて
社会へ繋がっていきます。