【ファクタリング】あの時審査に通らなければ…千葉県建設業社長の利用体験談

【ファクタリング】あの時審査に通らなければ…千葉県建設業社長の利用体験談

【記事更新 】

2021/12/20

ファクタリングは利用した瞬間ではなく、「その後」がとても重要です。

ファクタリング利用から1か月、3か月、半年、そして1年…と、日を追うごとに経営がより盤石化され、ビジネスがスピードアップしていくことこそが、ファクタリング会社としても理想の形なのです。

今回ご紹介するのは、ファクタリング利用直後のお客様ではなく「あえて」、過去にファクタリングをご利用になられたお客様の声をご紹介いたします。

今回ご紹介致しますのは、千葉県の建設業社長・S様からお寄せいただいたファクタリング利用の後日談です。

※なおこの後日談は現役の経営者様でいらっしゃることから、事実を大幅に曲げない程度に脚色し、個人・特定の団体、事象等が特定できないよう再構成しております。予めご了承ください。

あの時審査に通らなければ…千葉・建設業社長のファクタリング利用後日談(体験談)

あの時審査に通らなければ、今頃私は路上生活まっしぐらだったことでしょう。

ファクタリングを通してくれた担当者の方には、今でも感謝してもしきれません!会社の方へは、足など向けて寝られません。

あれは緊急事態宣言や休業要請が出始めた、そんな頃の話でした。

ちなみに結論から申し上げると、あのファクタリング通過の日から、およそ1年が経ちました。

今では大手ゼネコンからの現場もどんどんご紹介いただけるようになり、ファクタリングのおかげで資金繰りも順調に回復したことで、今や施工管理者の資格を持つ人間も私の右腕として、働いてくれています。

念願の建設業許可も、もうすぐ取得できるとあって・・・会社は今、多少のことでは揺らがないところまで、来ることができました。

さて、当時(といっても、1年前ですが(笑))私は非常に小さな、一人親方に毛の生えたような建設業の社長でした。

施工管理者がおらず、建設業の許可が取れないような、そんな小さな会社です。

文字通り、現場作業なら何でもやります。という形で、一人親方として現場に入り、足りないところは都度人を雇って対応していたような、そんな矢先でした。

突然の緊急事態宣言と休業要請

緊急事態宣言と休業要請。

これが全ての予定を狂わせました。
ある日の早朝。

現場に出るべく身支度を整えながらテレビを見ていた、私の携帯が鳴りました。

電話をかけてきたのは、いつも仕事を回してくれている建設業者の所長さんでした。

『あー、すみません。ちょっと事情があって、今回の工事中止になりました。』

開口一番、申し訳なさそうな声でそう切り出されました。

「え? どういうことですか?」

私の質問に、歯切れが悪そうに所長さんはこたえます。

『実は、うちの従業員が感染しちゃいましてね……。症状は軽微ですが、大事をとって休ませようかと。』

『他の現場に関しても、緊急事態宣言と休業要請が出ているでしょう?あれのせいでほとんど現場が、ペンディングがキャンセルになっているんです。』

(注※ペンディング=保留のこと)

その言葉で、一気に血の気が引いていくのを感じました。
工期が遅れれば遅れるほど、収入に響きます。

そもそもすでに、この業者さんの現場のために人を雇ってしまっています。資材だって、道具だって、後払いで調達済みです。

次の週には従業員に参加させる講習だってあります。この費用だって、もう払い済みなんです。

「それは困ります!」

思わず声を荒げてしまいました。

「そもそもそれ、今のいま、決まったわけじゃないでしょう?なんでそんな大事なことをもっと早く教えてくれなかったんですか!?」

感情に任せて、怒鳴るようにそう言ってしまいました。

すると、

『こっちだってねえ、こんなことになるなんて思ってませんでしたから!』

と、逆ギレされました。

「そんなに怒鳴るなら、じゃあ、今後は他のところに頼みます。」

そう言って通話を切らました。

「クソッ、どうなってんだよ……」

思い返すだけで腹が立ちます。

それから、仕事がまったく回ってきませんでした。
ネットで探せばいくらでもありましたが、信用できる業者を見つけるのに苦労しました。中には現場に入っても費用を払ってくれないような、悪質な現場もありました。

仕事を失った社長に支払いが迫る

そうこうしているうちに、現場を失ってから3週間が経ちました。
この頃には月末も近く、お金が必要になってくる時期でした。

しかし仕事はなく、入ってくる目処の立っていたお金も、なんだかんだキャンセルなどで入金が滞るようになりました。このままではヤバいなと思い始めていました。

ひっきりなしに入る着信、信販会社からの取り立て

このころには私の携帯もひっきりなしに着信が入ります。取り立ての電話です。

『遅れている理由は何か?』
『いつになったら返せるのか?』

そういった内容の電話で、さすがに無視できなくなっていました。

しかし、支払えるあてのない状況ではどうしようもなく、結局何もできないまま、月日だけが過ぎていきました。

「どうしたものかなぁ」

半ば諦めていたころ、転機が訪れました。

古い知り合いの建設業者から連絡があったのです。

「社長、もし良かったら、うちから工務店を紹介しましょうか?」

この業界ではよくあることですが、同じ業者同士で横のつながりがあるのです。
しかし、紹介された業者は少し不安がありました。

というのも、失礼な話、この古い知り合いの業者はお世辞にも業績が良いとは言えず・・・いつもまともではない現場を紹介してくるのです。

しかし今回は背に腹はかえられません。

意を決して、仕事を受けました。

・・・結果、上手くいきました。

旧知の一人親方、羽振りが良い理由とは?

仕事のお礼かたがた、この知り合いの親方に電話をして、正直に聞きました。

「社長、失礼な話ですが、怒らないでください。でも、なんでこんなに羽振りの良い、上等な現場を紹介できたのですか?」

親方は答えました。

『ああ、そりゃあお前、俺がファクタリングやってんのよ。』

・・・ファクタリング。聞いたことはありました。

でも、まさか自分が使う側に回る日が来るとは夢にも思わなかった言葉です。

詳しく聞くと、ファクタリングは外注先の支払いサイトが間に合わないときに、資金を提供する代わりに、外注先には期日までにきちんと支払いをしてもらうサービス。

ファクタリングの仕組みを聞いたとき、まさに天啓だと思いました。
これしかない、と。

しかし、一つ疑問が残ります。
「でも、ファクタリングって、手数料とか色々かかるんじゃないんですか?8割手数料です、とか、イヤですよ?」

私が尋ねると、親方は笑いながら言いました。

『はっはっは、お前、何年こっちの世界にいると思ってんだ。そんなもんな、ちゃんとしたファクタリング会社に頼めば高くてもせいぜい3,4割よ。まあ、2割くらいでも十分に可能性はあるな。』

そういうものなのか、と思いつつも、やはり気になる点があります。

「ところで、ファクタリング会社に頼むのに、いくらかかるのでしょうか?」

私が心配を口にすると、

『は?闇金かなんかと勘違いしてんじゃねえのか(笑)タダだよ、査定から書類の作成まで全部タダ。買取の手数料だけだ、かかるのはよ。』

と、あっさり言われてしまいました。

検索でたどり着いた救世主・正規ファクタリング業者

信販会社からの着信の山を無視しながら私は一心不乱に「千葉県 ファクタリング業者」などで検索をかけました。結論として、見つけたのは東京都内にあるファクタリング会社。

「最短即日ファクタリング」こうありました。

「さすがに最短即日は言い過ぎだろう」

最初、さすがの私も信頼しませんでした。しかし、よく見るとホームページにはファクタリングの詳細な説明とともに、「最短即日」という文字が、やはり、こう、踊っています。

(少なくとも当時の私には、文字通り「踊っている」ように見えました。)

「試しに申し込んでみるか」

ダメならやめておけばいい。軽い気持ちで申し込みました。

私の予想に反して、審査は思ったよりもスムーズに進みました。

そして、審査が通った旨の通知が来たのが2時間とすこしした後でした。

ところでこの業者は、メールでも様々なやりとりができるようでした。

しかし私は電話であえて、担当者と話してみることにしました。(もっとも、必要な書類は後でメールとFAXで送りましたが。)

「あの、すみません。審査に通りまして、これからお願いすることになると思うのですが、いくつか質問したいことがあります。よろしいですか?」

私の質問に担当者は快く応じてくれました。

「はい、なんでも聞いて下さい!」

私は思いつく限りの質問をぶつけてみました。

「ファクタリングには利息はつかないのですか?」
「ファクタリングには担保や保証人は必要ないのですか?」
「ファクタリングはどのくらいの期間で現金化できるのですか?」

・・・すべての答えは私にとって満額回答でした。

そして淀みなく答える担当者の姿勢に「ここなら安心してお付き合いできる」と思ったものです。

(その直感は後に、正しかったことがわかります。)

結果として私は申し込みをしてその日のうちに、本来なら2ヶ月後に入金の資金を、現金で手に入れることができました。もちろん手数料はかかりました。差し引いての入金です。

しかし私にとっては十分すぎるほどの金額でした。
このお金を元手に様々な立ち回りを行い、そこから1年。

冒頭でお伝えしたような状況まで登ってくることができました。

このような事情があるからこそ、今回の体験談も快くノーギャラでお引き受けしたのです(笑)

また今になっても担当者のいる方向には、足を向けて寝られないというわけです。

1年後、本当に効果があるのはファクタリングだと思います。融資は利息がかかりますし、そもそも借金苦という言葉があるくらいです。支払いに困るのは目に見えています。

私にはファクタリングがとても相性が良かったように思います。

【今回のまとめ】
窮地を脱するには先立つものが必要!ファクタリングは資金状況の改善が可能
今回ご紹介したように、ファクタリングの利用は窮地を脱することにも適しています。

会社の経営状況によらず売掛債権さえあれば、現金化が可能なことから・・・今回の体験談のように経営状況が行き詰まっている時でも、資金の調達が可能というわけなのです。

最短即日ファクタリングが可能な業者にご依頼されることにより、今回の社長のように窮地を即日で脱出することも可能です。
弊社は事業者様と共に
ファクタリングサービスを通じて
社会へ繋がっていきます。